はぐはぐ日記

ブログで絵本…久しぶり…(^^;

「花くいライオン」…この絵本はもう絶版になっているんです(;_;)





ひげが一本もなくなってしまったライオンの王様が

けものの　くにから追われてしまいます

王様でなくなったライオンにけものたちは　見向きましません…

「こころからなる　友とか　いのちを　かけて　あいするとか　いうのは

どういう　ことなのだろうか」

ライオンはかんがえました　そしてかんがえるたびに　さみしくなりました


そしてライオンは　ちいさくて　しろい　花に出会います

それからはライオンとしろい花はずっと一緒でした…

そんなある日　ライオンは　おなかが　ペコペコになりました

ウサギを食べようとした　ライオンに　しろい花は

こう言いました

「おなかが　すいて　いるのなら　わたしを　たべて…」



初めて読んだのは幼稚園の時。

母が園で注文してくれていた絵本の一つでした。

「こころからなる　友とか　いのちを　かけて　あいするとか　いうのは

どういう　ことなのだろうか」というライオンの声からも

わかるように軽いテーマでもなく

そして…ハッピーエンドではありません…(;_;)


でも記憶にずっと残っていて

心に残っている絵本は？と聞かれたら

この｢花くいライオン」をまず思い浮かべうるほど、私にとって心に響く絵本なんです。

小さいながらも切ないなぁって思ったんだろうなぁ…と。


私が読んだ｢花くいライオン」は絵が違っていて

そちらの方が思い出深いのですが

今となってはどんな作家さんが描いていたのかもわからず…(;_;)


幼稚園でもらってきた絵本は

この｢花くいライオン」以外にも記憶に残っているものも多いんですが

内容覚えていてもタイトルわからないー(>_<)

というのばかりなんですよね(>_<)

でもやっぱり

記憶に残ってるのは切ないのが多いですね(^^;

なんでだろー？(^^;